[RJ01510638] (ユリウス) 冷血王太子と契約結婚しましたが、毎晩溺愛が止まりません

作品概要(引用元:DLsite.com)

◆ あらすじ
没落寸前の伯爵令嬢アリアナ・ベルグ。病弱な弟妹を抱え、荒れ果てた屋敷で暮らす彼女に残された道は、全てを犠牲にすることだけだった。

そんな彼女に持ちかけられたのは、この国で最も冷酷と恐れられる王太子シリウスとの『契約結婚』。

「国のためだ。愛はいらない。子を産むこと、それだけを望む」

冷たい瞳でそう告げた彼は、仮面のように無感情で、公務以外でアリアナに触れることは一切なかった。

愛のない結婚。それでも家族を守るため、アリアナは孤独に耐える覚悟を決める。

しかし、婚礼の夜、事態は一変する。

部屋の扉が閉まった瞬間、シリウスの纏う空気がガラリと変わった。

「私の妻(きみ)だ。もう誰にも渡さない――」

冷血な仮面は剥がれ落ち、現れたのは、熱狂的な独占欲と甘い情熱を隠し持った一人の男。

契約のはずなのに、毎晩止まらない狂おしいほどの溺愛。彼の瞳に映るのは、愛を拒否していたはずの冷酷王太子の、真実の愛だった。

彼はなぜ、人前で冷血な仮面を被るのか?そして、偽りの結婚は、いつしか真実の愛へと変わってしまうのか――?

◆登場人物
・アリアナ・ベルグ(20歳)
没落伯爵家の長女。家族のために政略結婚を受け入れる。
気丈で芯が強いが、感受性豊かで優しい。
幼
　少期のトラウマ(または特別な能力)が、後に重要な役割を果たす。

・シリウス・アルテミス・フレイム(25歳)
第一王太子。**「冷血王太子」**と呼ばれ、近寄りがたい雰囲気をまとう。
表向きは感情を表さず冷徹だが、実は人一倍情が深く、繊細な心を持つ。
彼の「冷血」の裏には、王族としての孤独や、過去の事件が隠されている。
アリアナを溺愛し、特に夜は理性を失うほど激しく愛を注ぐ。


作者:桜賀

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