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雌猫ちゃん、泣くまで虐めてほしいって、お強請りして?優しく意地悪に責められる

常連のエッチなお店のオーナーに【雌猫ちゃん】と呼ばれながら虐めてもらっていた筈なのにいつの間にか名前呼びされていた上に執愛どろどろ甘やかしセックスされたお話
サークル名:タダノオトメ
販売日:2023年07月03日
カップリング:優しい言葉でガン責めオーナー×何でも喜んじゃうドMな主人公 / 
作者:タダノオトメ
年齢指定:R18 / 
作品形式:ノベル / 
ファイル形式:PDF / 
その他:乙女向け / 
ジャンル:中出し / 執着攻め / クリ責め / 
ファイル容量:

DLsite価格:330円DLsiteで購入する

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作品概要(引用元:DLsite.com)

主人公はエッチなお店のオーナーである多々良恭平に惹かれつつも、決して好きにならないように気をつけていた。彼は行為の最中に勘違いしそうになるくらい甘い視線を向けてくるから。いつもは一線を引くために"オーナーさん"と呼んでいたのだが、いつもよりも夢中にさせられた主人公は思い切って初めて名前を呼んでみた。すると、「湊斗って呼んで?」と本名を教えられて・・・。
優しく甘やかしてくれるけどガン責してくるオーナー×何でも悦んでしまうドMな主人公「ほら、可愛い雌猫ちゃんお尻を上げて?」

柔らかなトーンで優しく命令されただけで、私の身体はジワリと汗ばみ始めて、呼吸はすぐに乱れてしまう。彼の言葉には、魔法がかかっているかのようで、いとも容易く私の身体を操る。頭をベッドに押し付けるようにして下げながら、高く持ち上げたお尻を彼の方へと向けた。既に何も身に着けてはいないので、彼の方からは私の全てが丸見えになってしまっている筈だ。そしてそのことは私にとっては、興奮の材料となっている。

「・・・こ、これで、良い?」

褒められるかと思ってソワソワしていたのに、返事をした途端にお尻をパチンッ!と強く叩かれた。

「ヒゥッ!?」

「こら。まだ分からないのかなぁ。雌猫ちゃんは喋っちゃ駄目だよね?もしかしてお仕置きされたくてわざとやってるの?」

腰に響く艶のある声で、囁くようにして叱られてしまう。そのまま耳朶をやんわりと食まれて、ねっとりと危うい刺激に思わずブルリと身体を震わせた。彼に怒られると頭の中がジンジンしてきて、彼に奥まで全てを満たされたくて堪らなくなってしまうのだ。一人ですっかりと準備のできあがってしまった身体は、羞恥よりも、この先の淫猥な行為を期待している。私はお尻をより高く持ち上げながら、腰をゆるゆると振りつつ、彼の方を見上げて媚びるように鳴いてみせた。

「にゃぁん・・・」

思い切り媚びた声で鳴くと、彼は満足そうに目を細めながら私に手を伸ばしてきた。

「うん、良い子良い子。一度で分かるなんて、君はとってもお利口さんだね。素直で本当に可愛いなぁ・・・あれ?もう太腿まで垂れてる。ふふっ。見られるの、大好きだもんね」

「はぅ・・・・・・ッ!ぁ、ぁぁっ・・・」

何もされていないというのに、期待だけで蜜を零していたことが恥ずかしく、シーツに顔をキュッと埋める。しかしその途端に、彼の大きな手にお尻を鷲掴みにされて、グイッと左右に大きく割開かれてしまった。熱く疼くその秘密の場所が、彼の目の前へと晒されてしまう。急に空気に晒されたそこはヒクヒクと戦慄きながら、とろりとよだれを垂らしている。強張った身体からゆっくりと力を抜くが、いきなり「ふぅー・・・」と、吐息を掛けられて、ついついキュウウウッ!と物欲しげに雌穴を窄めてしまった。彼を求める焦れついた熱は、身体の中にぐるぐると渦巻いて、時間が経つごとにより昂っていく。

「今日もいっぱい可愛がってあげるよ。嬉しい?」

「にゃ・・・ぁ・・・ぅんっ、嬉しぃ、見られるの、すきぃ・・・」

でも、今はもう見られるだけでは物足りなかった。ちゃんと触れて欲しくて、『もっと、もっと』と催促代わりに脚をより大きく開いて、お尻を左右にゆっくりと振ってみせる。自らの指を添えて、トロトロと蜜を零す秘裂を見せつけるようにクパァ・・・と開けば、後ろにいる彼にクスリと笑われた。

「あはは。もうすっかりお強請りが上手になったねぇ。じゃぁその可愛いお強請りに俺も頑張って応えなくちゃ・・・今日は舌と指、どっちが良い?」

両手で尻たぶをワシっと強めに掴まれて、開いたり閉じたりされると、それだけでジンジンと疼く蜜壷からはトロリ、とはしたない愛液が溢れ始める。熱い舌か、巧みな指か・・・想像しただけで「はぅ・・・」と淫らな吐息が漏れてしまった。

・・・・・・・・・

こんなにも私の扱いに慣れている彼だが、実は恋人同士という訳ではない。彼は女性に対して夢と身体を売る秘密の店のオーナーで、私はただの客の一人なのである。
お金で繋がった関係ではあるが、しかし彼は私が店に一歩足を踏み入れてから、部屋を出るその瞬間まで、そんな関係性を忘れられるくらい、存分に甘やかしながら愛してくれるのだ。

私は元々、辱められることに対して強い憧れをもっていた。しかし、男性経験の少ない私には、お付き合いした過去の恋人達に、そのような話を切り出すことさえ出来なかった。今相手をしてくれている彼にだって、安くはないお金を払っているからこそ、自らの痴態を晒せているのだと思う。この店は私にとって、誰にも話すことのできない願望を実現してくれるかけがえのない存在なのだ。

彼はどんなに激しい行為の最中でも、まるで仔猫を相手にしているかのような甘い声で私を呼ぶ。だから私は、間違ってもこの理想的な相手に対して本気で惚れてしまわないように、徹底的に気を付けなければならなかった。何故なら、彼に本気で惚れてしまえば、この先の人生がとても辛いものになるだろうから。

・・・・・・・・・

「んー・・・雌猫ちゃん、どうかした?今日は気分が乗らない?」

いつの間にか深く考え込んでしまっていたようで、気がつけば彼から心配そうに顔を覗きこまれていた。私は慌てて首を横に振って否定した。私が望んでいないと判断されれば、直ぐに行為を止められてしまう。忙しくて最近来れていなかった分、今日のこの日を心待ちにしていたのだ。止められるのは、絶対に嫌だった。

「っ、違うの、ちょっと考え事をしていただけ・・・!」

彼の清潔でシワひとつ無い真っ白なシャツの裾をクイッと引きながら、彼に縋り付く。

「止めないで?お願い・・・ね?ね?」

裾を掴んだまま彼を見上げ小首を傾げると、彼は一瞬息を詰め、突然手で顔を覆い隠しながら大きな溜息をついた。

「はぁーーー・・・・・・不意打ちはズルいなぁ」

「え?」

何やらボソリと呟いたかと思ったら、いきなり身体をグルッとひっくり返されて、気付けばベッドに強く押さえつけられていた。

「え?・・・あれ?え?」

「今日はちょっと激しくするけど、良いよね?」

にこりと微笑んでいるが、しかし明らかに先ほどまでの甘い空気とは違う何かが含まれている。追い詰められた獲物になってしまったかのように居心地が悪く、つい彼から距離を取ろうと身体を引く。しかし、すぐに身体全体で体重をかけられて、動けなくなってしまった。

「えっ?ちょ、ちょっと待って・・・ンッ!?・・・ンむぅっ」

私が一人でオロオロとしている内に、あっという間に彼の腕の中へと抱き込まれ、激しいキスで口を塞がれた。ぬるりと差し込まれた舌は奥に逃げていた私の舌をあっという間に捕まえてしまった。息つく暇さえないほど激しいというのに、絡む視線はどこまでも甘い。深く溺れるようなキスは、私からあっという間に思考力を奪い去っていった。

「ンンッ・・・ぁ・・・ぁふ・・・んにゃぁっ」

「ふふっ、可愛い声出てきたね。舌、出して?」

うっとりしたように見つめられただけでも、胸がキュンキュンと締め付けられる。促されるがままに口を開いてそっと舌を突き出せば、大きな口でぱくりと食べられてチュクチュクッと音を立てながら啜られた。ゾクゾクした甘い刺激が背筋を這い上がり、切なくなった身体を持て余した私は、思わず彼の方へと胸を押し付けた。

「ンンッ・・・んぁ・・・はぁ・・・ぁのっ」

「ふふっ、なぁに?甘えたくなった?本当に素直で可愛い雌猫ちゃんだなぁ。でもそんな可愛い事されると、もっと苛めたくなっちゃうんだけど?」

「・・・にゃぁ」

"苛めたくなる"というのは私にとっては願ったり叶ったりの褒め言葉だ。それを期待して飛び切り甘い声で鳴けば、褒めるように喉元を舐め上げられた。至近距離で意地悪そうに細められた彼の眼に、またもや背筋がゾクリとする。

「ひゃ、ぁ・・・ぅ・・・えっ!?きゃあっ!」

喉を反らしながら甘んじて快楽を得ていると、いきなり膝の裏に手を差し入れられて、グイッと大きく身体を折り曲げられてしまった。これでは自身の全てが丸見えになってしまう。望んでいるとはいえ流石にこの格好は恥ずかしく、みるみるうちに顔に血液が集まっていく。咄嗟に身体を捻り身体を隠そうとするが、すると彼は太腿にガプッ!と噛みついてきた。

「ヒッ!?たぁっ・・・!」

ジワリと浮かんだ涙を溜めながら彼を見上げれば、彼は悪戯っ子のように笑いながら、私の太腿にスリ・・・と頬ずりをする。

「逃げちゃ駄目だよ?」

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