愛玩奴隷の少年ハルは、若様の実家の城に連れて行かれた。体を洗われセクシーな服を着せられ、ついに本領発揮か! と思いきや……。
サークル名: | チューリップ庵 |
---|
販売日: | 2021年07月15日 |
---|---|
シリーズ名: | はるのうた |
年齢指定: | R-15 / |
作品形式: | ノベル / |
ファイル形式: | PDF / |
その他: | ボーイズラブ / |
ジャンル: | 癒し / 動物/ペット / SF / ほのぼの / ファンタジー / ロングヘア / |
ファイル容量: |
DLsite価格:220円DLsiteで購入する
「はるのうた 第四話」のFANZA価格データはありません
現在この作品のFANZA価格を確認できません。
FANZAでは未発売か取扱いしていない可能性があります。
※ショタ系作品はFANZA規定により表示されません。
サンプル画像
[DLsite.com]
[DLsite.com]
作品概要(引用元:DLsite.com)
観察業務がなくなると暇だった。本来の仕事に励みたいところだが、若様は閨に呼んでくれない。
若様自身も、やることが一つ無くなって手持無沙汰なのだろうか、壁に立てかけてあった楽器に手を伸ばした。
ぽろんと弦が振動する。
寝椅子に座る若様の前に、ハルは座らされた。暴君の権力発動である。
「皆が歌ってたのに、お前だけ怠けた」
お友達との宴での出来事を引っ張り出された。
「だって歌なんかわかんないし」
「子供の歌だぞ。ラクト、歌ってみろ」
暴君は被害者を増やした。ラクトはハルの横に座って「オレはオンチなんですよぉ」と涙目になる。が、暴君は許してくれない。いいから歌えと嗜虐的な命令をした。
ラクトが及び腰で歌う。何も知らないハルでもわかるくらいに、無残なものだった。心がちっとも洗われないし楽しくもならない。訪れるのは絶望的な不快感だ。
「つまらない。お前たち、明日までに歌えるようになっておけ」
暴君は命令を下した。
『お空は広くて大きいの』だなんて、わざわざ歌う意味があるだろうか? 言われなくても空を見ればわかる、広くて大きいのなんか一目瞭然! 誰だこんな歌を作ったのは。
陰鬱な面持ちでラクトが言った。
「なあ、ハルは王宮で愛玩奴隷してんだろ。宴にも出たんだろ。なんで歌えないんだよ」
歌舞婉曲は愛玩奴隷の基本だ。が、ハルはできない。
「ケツ専門だから。お前こそ愛玩奴隷だったろ、なんで出来ないんだよ」
「練習したけど駄目だった」
どちらが悲惨だろう。
モリースに泣きついて、余りもののお菓子を融通してもらった。それを持って、歌の得意な奴隷のところを訪ねる。若様の音楽仲間のところの執事だ。
どうかお歌をご教授くださいと言って、お菓子を差し出した。若様のお楽しみの為ならと、お菓子を受け取ってくれた。
当サイトで紹介している作品を正規の方法以外で入手すると、作品の権利者より損害賠償請求が行われる場合があります。
当サイトはリーチサイトではありません。違法ダウンロードを行うユーザーに対し、正規の方法での作品購入を促すことを目的としたサイトです。
※当サイトの作品情報は全て販売元の許可を得て掲載しており、違法コンテンツはありません。