「俺がイクまでに好きって百回言って」乱暴で軽薄で、それなのにて妙に惹かれるワルイ男に捕まってしまったちょっとS気のあるOLのお話
サークル名: | タダノオトメ |
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販売日: | 2023年12月29日 |
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カップリング: | S気のある幸薄OL×面倒な絶倫男 / |
作者: | タダノオトメ |
年齢指定: | R18 / |
作品形式: | ノベル / |
ファイル形式: | PDF / |
その他: | 乙女向け / |
ジャンル: | 連続絶頂 / 命令/無理矢理 / イラマチオ / 乳首責め / |
ファイル容量: |
DLsite価格:770円DLsiteで購入する
「借金返済の為にワルイ男に媚をうっていたら何故だか妙に気に入られてます!?」のFANZA価格データはありません
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作品概要(引用元:DLsite.com)
事故で死んだ父親の葬式に表れた柄の悪い男たち。
いきなり一億円の借金を背負うこととなった主人公の歩実(ふみ)。
歩実は男たちに頼んで「責任者」の元まで連れて行ってもらうのだが・・・
「初めまして、歩実ちゃーん。俺は新山晴哉でーす。あーっと、責任者だっけ?(笑)やってまーす(笑)」
軽薄な新山の態度に憤慨する歩実だったが、家族のためには新山に気に入られなければならない。
覚悟を決めて新山に取り入ることになった歩実だったが、新山は「エロい女」が好きだと言い放ち・・・
S気のある幸薄OLの歩実と、面倒で凶悪な絶倫男の晴哉の少しハードなお話「ヤダッ・・・!も、ヤダぁぁっ!」
私は藻掻きながら必死にシーツを掴み、私を組み敷く男から逃げ出そうとする。しかし私が身体を捻った瞬間、お尻を強く打たれて、腰をガシッと強く掴み直された。
「おいおい動くなよー。そんな腰くねらせたらまた悦いとこに当たっちゃうだろ・・・がっ!」
ーーードチュッ・・・!
勢いを付けて腰を打ち付けられれば、一瞬息が詰まり、そして強烈な刺激を受けて頭の中が真っ白になる。
「ひっ!あぁぁぁーっ・・・!ぁっ、だ、めぇぇっ!そこあてちゃ、だめなのぉ・・・っ!」
納得していないセックスにおいては忌まわしい弱点とも言えるそこを狙って穿たれると、身体はいとも簡単に屈服してしまいビクビクと跳ねる。犬の交尾のような体勢で後ろから激しく腰を打ち付けられれば、逃げる事も出来ずにただ涎を垂らしながら言葉にならない情けない声で喘ぐことしか出来なかった。
「駄目?ハハハ、嘘つくなよ。歩実の中は堪んない〜ってウネってるけど?ほら、鏡で確認してみろよ」
「っゔぁぁっ、ゃ、やめてぇぇ・・・っ!」
顎を掴まれて無理矢理に前を向かされれば、真っ赤にした顔をぐちゃぐちゃに歪ませた淫らな女が映っている。鏡の中の快楽に溶かされた情けない女は、男が動く度に歯を食いしばりながら立て続けにイキまくっている。一言で表すなら、ものすごく酷い醜態。目を背けたくなるほど情けない姿だ。
「ほらなー?悦い顔してるだろ。最っ高にエロい」
掠れた声で囁かれれば、感じたくもないのにゾクゾクとした刺激が背中を登ってきて、つい腰を揺らしながら中にいる存在を締め付けてしまう。こんな自分が情けなくて、悔しくて、仕方がない。
「ひあああっ!・・・っゃめ、もうっ!本当に最低!このっ・・・最低ゴミクズ男!」
「・・・へぇ?」
快楽に溺れた回らない頭で、痴態を晒してしまう自分自身への怒りに任せて暴言を履いた途端、男の声色が変わる。今までのふざけて揶揄ってきていた声とはまるで違う。地を這うほど低くて、ゾクリと鳥肌が立つような声だった。
「俺のことそんな風に思ってたんだー?」
堅く低い声で呟くと、身体を起こしながら、男はゆっくりと私から離れていく。
「ち、ちが・・・今のは・・・」
慌てて否定しようとしたが、鏡で絡んだ視線は酷く冷たい刃物のようだった。
「ッ・・・!」
「今日はもう良いわ。お疲れー」
射精もしていないというのに、男はアッサリと私から離れるとギシリと音を立てながらベッドを降りて、そのままシャワー室へと消えていった。
「ま、待って・・・!待ってくださいっ・・・!」
慌てて身体を起こして男の後を追う。本気で怒らせてしまったようで、心臓が凍ってしまいそうな程の恐怖を感じる。私は一気に冷えた身体と頭の中で、半月程前の出来事を思い出していた。
・・・・・・・・・
父親の借金が発覚したのは、父親の葬儀の時だった。いきなり乗り込んできた柄の悪い男性達から聞かされたのは、父の友人が行方しれずになったため、連帯保証人である父親には一億もの莫大な借金ができたという事だった。
『美人姉妹だねぇ』
男性達の舐め回すような視線には心底吐き気がした。母は父が亡くなってすぐに心労で倒れてしまい入院中。優しい祖母は眼が悪く出歩くことは難しい。そんな状況で、十歳も離れた妹を守れるのは、私だけだった。
「責任者の方とお話をさせてください」
どうやったって彼等から逃げられないと腹を括った私が連れて来られたのは、意外にも普通の雑居ビルの中に入っている、一見すると普通の事務所だった。勿論中にいたのは黒いスーツのスキンヘッドの男性達だったが。そしてそこで初めて、彼に出会ったのだ。
「初めまして、歩実ちゃーん。俺は新山晴哉でーす。あーっと、責任者だっけ?(笑)やってまーす(笑)」
新山と名乗ったその男は、目が隠れる程に長い前髪をしているにも関わらず、ひと目で整った容姿をしているのが分かるような優男だった。妙に明るい口調に、幾つもあいたピアスに少し垂れ目な事がチャラそうな雰囲気を創り出していた。周りを取り囲む男性達よりもニ周りほど若い風貌ながらも、皆が彼の方ばかりを気にしていることから、彼がこの中で誰よりも尊重されるべき人物だということは直ぐに理解できた。
(こんな女性に不自由して無さそうな人なら、私の提案を受け入れてくれるかもしれない)
打算的な考えから新山の整った外見を見てホッとした私は、お腹に力を入れて話し始めた。
「新山さんに折り入ってご相談があります」
すると債務者にはよくある事なのか、またかと言わんばかりの嘲笑的な態度で新山はソファへと深く座り直した。
「えー?何何?借金の減額以外なら相談のるけどー?務め先の斡旋の相談ー?今なら風俗かー、デリヘルかー、キャバとか選び放題だよ〜♪」
笑顔にも関わらずジロリと睨まれると、息がし辛くなるなほどの迫力がある。
「わ、私を買って貰えませんか・・・!?」
私の言葉を聞いた途端、事務所の中が一気に静まり返った。そしてその直後、彼は肩を震わせながら笑い始めたのだ。
「あっはははははは!」
暫く爆笑した後で、新山は涙を拭いながら私を見やる。
「・・・本気?」
私は視線を交えたまま、コクリと頷いた。こんなこと、冗談では言えない。普通の会社員である自分にはとてもじゃないが一億円など死ぬ迄に払い切れると思えない。入院中の母と、まだ学生である妹の幸せな未来の為に、私は自身を一億円で売りに出すことにしたのだ。
「っ本気です!本当に何でもします!お願いします!」
私はガバッと頭を下げた。しかし・・・
「ふーん?それってさ、頭下げてるつもり?」
ニヤニヤしながら言われたその言葉にサァ・・・っと頭が冷えた。そうだ。ここは私が今まで生きてきた"普通"の世界じゃ無いんだ。
私は革張りのソファから立ち上がると、テーブルを避けて床に膝を付いた。
「・・・お願いします」
指を付けて、カーペットに額が付くほど頭を下げると、自分の心臓の音がより大きく聞こえてきた。これでも駄目なら、私は一体どうなってしまうのだろう。この捨て身の提案が受け入れられない最悪の事態を想像して、指先が冷たくなっていく。暫くは静か過ぎて、カチ、カチ、と時を刻む時計の針の音しか聞こえなかった。一秒がこんなにも長く感じるだなんて初めてだな、そう思っていると・・・。
「うん。良いよ〜」
「・・・え?」
覚悟していたよりも余りに軽い返事に、私は顔を上げるとぽかんとした間抜けな表情で彼を見上げた。それは周りのスーツ姿の男性達も同様だった。彼等の思っていた返事とも違っていたらしい。ただ、新山だけは相変わらずニヤニヤしたまま、私を上から悠々と見下ろしている。
「何でもしてくれるなら、良いよ?」
足組みした長い脚に頬杖をつきながらニヤニヤと笑っているこの男が、一体何を考えているかなんて分からないけれど、何はともあれ随分とご機嫌な様子だ。新山の反応は予想外ながらも、前向きなことは渡りに船だ。私は新山の気が変わらない内にと、畳み掛けるように自己アピールを始める。
「も、勿論何でもします!いえ、出来ます!掃除に洗濯に料理に書類整理に、犬の散歩とか、それからそれから・・・!」「ストップ」
私は自分が出来る限りの役に立ちそうな仕事を羅列していくが、唐突に顔の前に手のひらを突き出されて遮られた。
「うーんと・・・ねぇ、それ本気で言ってる?」
彼は顔を手で覆いながら項垂れている。
「っ本気です!本当に何でもしますからっ!」
突き出されていた彼の手を握り締めながら、ひょいと彼の顔を覗き込む。彼ほどモテそうな男性であれは女性関係には不自由していないだろう。だからこそ、私は労働力で彼に自分を買ってもらおうと思ったのだ。
「今まで病気一つしたこともないです!体力には自信があるし健康なので末永くお世話が出来ると思います!!」
再び深く頭を下げれば、「・・・へぇ?」という溜息混じりに漏れたような相槌。しかしその直後、私の耳には信じられない言葉が聞こえてきた。
「何でもさするんならさ、今ここで俺のこと誘惑してみせてよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・はあっ!?」
数秒後、言葉の意味を理解した私が勢い良く顔を上げた時、彼は真顔だった。その冷たい視線に怯みかけるが、私はグッ、と奥歯を噛み締めて尚も食い下がる。
「あ、あの、でも私は家事とか、掃除とかが得意で」「俺そういうの求めて無いから」
提案はにべも無く断られて、私は頭の奥が真っ白になる。どうしても、私はここで自分を売りたい。部屋の中には十人ほどの男性がいる。今ここで、彼等の目の前で、誘惑とやらをしなければならないのだろうか。
「俺エロい女が好きなんだよねー」
コツ、コツ、と近付いてくる革靴の音に、ビクリと身体を強張らせる。目の前に立ち塞がるように立たれて、首が痛いほど見上げることになるが、それでも彼から視線を外すことが出来ない。新山はそのまま膝を折り曲げて深く座り込むと、私の顔をまじまじと見つめた。
「ん、顔は満点合格〜♪どうする?今ここで俺のこと誘惑してみる?それか、このまま俺等の仲介する店に連れてっても良いけど・・・」
本当にどうでも良さそうに笑いながら、彼は元いたソファへと腰掛ける。彼の両隣にも、私の後ろにも、ドアの前にも、屈強そうな男性達が仁王立ちしながら私の事を注視している。逃げる事は叶わないだろう。私はこの先の事を想像して、コクリと喉を鳴らした。
「・・・誘惑させてください」
「アハハハ!根性あるねー・・・いーよ?はい、ドーゾ」
しかしそう言いながらも新山はソファに座ったまま気だるげに脚を組み、そのままスマホをイジり始めてしまった。
「あ、あの」「あ、俺忙しいからご自由にどーぞー?」
私が声をかけようとすると、彼は一目もくれずに返事を返してきた。まるで興味の無さそうなその態度に心が折れそうになるが、しかしここで諦めてしまえば家族の幸せな未来は無い。私はゆっくりと立ち上がると、彼の足元まで進み、そのまま膝を付いた。彼を見上げながら、ソッと手を伸ばす。
ーーーチョイ、チョイ
スラックスの裾を指先で引っ張ってみる。特に反応なし。
私は彼の顔を観察しながら、裾から覗く踝へと指を這わせた。
ーーーぴくん
彼の眉が僅かに反応するのを、私は見逃さなかった。
ーーーすりっ・・・カリ・・・カリ・・・
骨の形に沿って指をそっと這わせながら、時折爪先で引っ掻いてみる。すると、やっと新山がこちらへ視線を向けてきた。私は瞳を細めて、僅かに微笑む。彼の視線を奪ったまま僅かに唇を開いて小首を傾げれば、新山はハッとしたように顔を強張らせた。
きっと今、私のこと頭の中で犯したんでしょ。
私は今度は挑発的に新山を嘲笑いながら、立ち上がって彼を見下ろした。新山は私から目を話すことが出来ないかのように、視線で追い掛けてくる。
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