[RJ01395333] (*銀のすずらん*) 硝子の月

作品概要(引用元:DLsite.com)

櫻木 のの

生まれてまもなく施設の前に置き去りにされているのを静弥先生が見つけ、それ以来施設で育つ。

小柄で誰にでも優しい性格。甘いものと静弥先生が大好き。
ちょっと天然ボケで恋愛に鈍感。

子供の頃原因不明の病にかかってから、左手に不思議な力を持つ。
左手のことを知られないために他人とは深く関わらないようにしている。
そのため引っ込み思案でおとなしい性格。髙辻 充

同じ施設で14年一緒に育った、脩の双子の兄。
いつもやさしい笑顔で穏やかな物腰。
ののを幼い頃から溺愛していて超過保護。可愛がるあまり、世話を焼いて甘やかしすぎてしまう。

学級委員で冷静沈着、成績はトップ、ピアノのコンクールでは何度も優勝している実力者。
特待生なので寮に無料で住むが、ののに会いたくてほとんどは施設に帰ってくる。夢はピアニスト。
一度目に入ったものは忘れられない暗記能力を持つ。女子生徒からは“氷の貴公子”と呼ばれ人気がある。

少々天然で、周りの視線に疎いので恥ずかしいことも人前で堂々としてしまう。
ののにさりげなくアタックするが、気づかれない。髙辻 脩

同じ施設で14年一緒に育った、充の双子の弟。
シャイで素直になれないいたずらっ子だが、意外に施設の中で一番まともな常識を持っている。

手先が器用で、かんざしやアクセサリーなど、ののにいろいろ創ってあげるのが楽しみ。
おしゃれが好きで、アクセサリーやファッション、香水には強いこだわりがある。
昔いじめてばっかりだったののの左手が不自由なのは自分のせいだと思っている。

スポーツ万能の弓道部エース。
驚異的な運動能力と足の速さは“神の脚”と呼ばれる。花山院　貴國

突然ののに許婚になれと申し込んだ少年。イギリス人の祖母を持つクォーター。
花山院財閥の後継者として何不自由ない裕福な生活を送る。

プライドが高く命令口調で、脩からは高飛車と呼ばれている。
ワガママで普段偉ぶっているが、寂しがり屋な甘えん坊で泣き虫。兄の静弥が大好き。

よく妄想の世界へ行ってしまう。理性より自分の感情で衝動的に行動しがち。かなり甘党でお抱えのパティシエがいる。

成績は常に首席、バイオリンはプロ並。かなりの運動オンチ。
勝手に自己満足して、自分の言葉に酔う。西蓮寺 かほり

短い栗色の髪とリスのような大きな瞳、テディベアのように愛らしい容姿。

入院がちで体が弱い小柄な少年。年齢の割に幼い顔を気にしている。いつも可愛い笑顔で周りを癒やす。

のののことを“のの姉”と呼び、べったり甘える。ののを独り占めしたくて、あざとく小悪魔的な芝居を打つ一面も見せる。

絵が好きでスケッチブックと色鉛筆を手離さない。絵本作家が夢。
意外に周りを冷静に見て他人に迷惑をかけることを嫌う。
テディベアのクマ吉を幼い頃からとても大切にしている。花山院　静弥

施設の園長先生で、貴國の年の離れた兄。俳優に間違われるほどの美貌を持つ。

いつも笑顔を絶やさないやさしい先生で、皆から尊敬され、慕われている。
施設に住み込みで休みなくお世話をしている。

家事全般が得意で手際も完璧だが、ちょっと天然でなぜか料理はいつも焦がしてしまう。

誰にでもやさしいが、ののには特に甘い。