[RJ01043070] (空想グラッセ) 相性最高な最悪の男(小説版)

作品概要(引用元:DLsite.com)

執着攻め×強気受け　約650P/28万字
もう二度と特別な相手を作らないつもりだった男が、『天敵』の男から伸ばされた手を取る覚悟を決めるまでの話。


主人公、篠崎聡には「天敵」と称されるほど仲の悪い男が居る。
同期の月島亮介だ。
性格も仕事方針も合わない両者は、顔を見れば反発しあう日々を送っていたが、ある日、有り得ない場所で顔を合わせることになる。

出会い系サイトで互いに待ち合わせた、ラブホの一室。
月島の挑発に篠崎が乗る形で身体を重ねることになり、二人の関係に変化が生じていく。
逃げる篠崎と追う月島。
「一夜の過ち」は一夜限りで終わることなく、次第に月島が篠崎への執着を露にしはじめ――


最終的には結ばれるハッピーエンド。

WEB連載版に手直しを加え、挿絵と書き下ろしを加えました。
前半部分のセルフコミカライズもしていますので、合わせてよろしくお願いします。
【主人公】
　篠崎　聡(受け)

「俺はずっと一人で生きてきた。これからも、そうするつもりだったんだ」

強気だけども実は繊細で寂しがりな、負けず嫌いの仕事人間。
月島の事を嫌っており、なるべく関わり合いたくないと思っている。
とある理由から人付き合いを避けているが、一度懐に入れた人間には甘い。【ライバル】
　月島亮介(攻め)

「君と出会ってから、私は悩んで苦しんで振り回されてばかりだ。……それでも。絶対に、諦めない。だから覚悟していてくれ」

重たい執着を秘めつつも、表面上は冷静で優秀な完璧人間。
篠崎に固執しており、事あるごとに絡んでくる。
実は独占欲の強い嫉妬の鬼。
自信たっぷりで余裕そうに見えるが、篠崎が絡むと妙な所で自信を無くす。