娼婦の私生児として生まれた兄と弟。荒野の街で最初の試練。
サークル名: | ロールシャッハテストB |
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販売日: | 2022年11月28日 |
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シリーズ名: | タンブルウィード |
カップリング: | 俺様美形ドSな弟×気弱で心優しいヘタレ兄 / |
作者: | まさみ |
イラスト: | 能戸 |
年齢指定: | R18 / |
作品形式: | ノベル / |
ファイル形式: | PDF / |
その他: | ボーイズラブ / |
ジャンル: | 道具/異物 / 少年 / 兄 / 弟 / SM / しつけ / 命令/無理矢理 / 近親もの / |
ファイル容量: |
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「タンブルウィード荒野編」のFANZA価格は...275円
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作品概要(引用元:DLsite.com)
戦争で文明が後退した未来、荒廃した大陸のどこか。
トレーラーハウスを転がす娼婦の私生児として生まれた兄弟がいた。
兄の名前はピジョン、真面目で優しい性格。
弟の名前はスワロー、傍若無人、破天荒な天才肌。
スワローは唯一自分の味方であるピジョンに執着し、ピジョンは弟の感情に戸惑いながらも彼を庇い愛する。
ある時立ち寄った荒野の街で、ピジョンは片足の不自由な絵描きの手伝いを引き受ける。
しかしその絵描きには恐ろしい秘密が隠されていた……。
ピジョン1○歳、スワロー1○歳。
殺人鬼レイヴン・ノーネームとの対決が主になる長編第1部です。
弟×兄、美形×平凡、健気受け、地味受け、俺様攻め、執着攻め。
表紙は能戸様(@JUNKTOKAREV)にお願いしました。「よくお聞き。あんたの胎は地獄だよ」
ジプシーの占い師と向き合い、そろえた膝に手をおいてきょとんとする娼婦。
そこは砂漠の吹き溜まり、安普請のバラック小屋が傾いで立ち並ぶ治安の悪いスラム。
家々の壁には賞金首の手配書と大股開きのストリッパーのビラ、草の根布教活動として聖書のフレーズを印刷したポスターが無節操に貼りまくられている。
『汝隣人を愛せよ しかるのち犯して殺せよ』
悪戯書きも放置されるがまま、ポスターはすっかり色褪せ破かれていた。
煤けた青空と乾いた砂が広がる荒廃しきった最果ての街で、ちびで痩せっぽちの少女はジプシーの老婆に占ってもらっていた。
生成りの天幕で仕切られた手作りの小屋には、六芒星のアミュレットやドリームキャッチャー、ビーズを連ねた飾りがじゃらじゃらと吊られて香が焚き染められている。
「あんたの子宮は悪の嚢だ。そこから悪魔の申し子が生まれるよ」
それを聞いた少女はどうしたか。
まず最初にびくりと身を竦め、神妙な面持ちでおそるおそる訊く。
「ええっと……性病にかかってるってこと?赤ちゃんを産める体じゃない?」
「違うそうじゃない、今のは比喩さ。そっちは医者の専門だけど、将来的に出産はできるんだから、まあ健康なんじゃないかね」
「よかった、体に問題ないのね!元気な赤ちゃんを産めるのね!」
最大の懸念が晴れて能天気に喜ぶ少女に、今度は老婆が困惑する。
不吉な予言をして、こんな反応を返されたのは初めてだ。
「いいのかい?あんたは人様に憎まれ蔑まれる、この世に迷惑と災厄をまきちらす悪魔どもを生み落とす運命なんだよ」
それを聞いたいずれ母となる少女は絶望した?
憤激した?悲嘆した?
一生男と寝ることなく子など産まないと決心した?
実際はどれとも違う。「変な、感じだ」
「隠れていけないことしてると思うとコ―フンすんだろ」
「そういう趣味ないから……お前と一緒にしないで」
あくまで慰める為だ。いつもされてるままごとのまねごと。寝かしつけるために仕方なくだ。出すものを出してスッキリすれば悪い夢も見ずぐっすり朝まで眠れるだろう。ゆっくりと弟を跨いで動き、下半身へと体をずらしていく。ふやけきったペニスを右手に持ったまま、一回キツく目を瞑って心臓をどやしつけ、弟自身と向き合う。
「うわ……」
ピジョンは小さく嘆じる。驚愕と動揺と感嘆と、生理的嫌悪と戸惑いと、色々な感情が交じりあった吐息が零れる。スワローの裸なんて見慣れてる。スワローのペニスもだ。小さい頃は一緒にシャワーを浴びたしお互い裸になって水浴びもした。よちよち歩きしてた頃の弟のそこはせいぜい親指サイズで、ふざけて摘まんだこともある。思春期に入ってからは共にシャワーを浴びる事もなくなったが……
「しばらく見ない間にエグいことになってる」
「他に言い方ねえのかよ」
「ピラニアに進化した小魚を見る衝撃」
ちょっと引く。どん引く。あの幼く未熟なペニスが、しばらく見ない間にこんなエグい成長を遂げているとは……兄心に衝撃を受ける。ピラニアと違って噛みつきはしないだろうが……いやわからない、スワローのペニスだものな。スワローのスワローだもんな。危険度はピラニア級だ。
「見てるだけじゃ終わんねーぞ。次はどうするんだ?」
「わかってるよ……考えてたんだ」
思考停止状態に陥り脳が勝手に現実逃避していた。
ピジョンは生唾を呑み、ためらいがちに股間へと顔を埋めていく。しなだれた陰茎を両手で掴み、持ち上げ、優しく揉みほぐす。不覚にも狼狽してしまったが、至近距離でじっくり眺めるとスラリと美しい形をしている。包皮が剥けたカリ首は厚みがあるも、全体的に均整がとれている。
「シュッとしてる、よね」
「褒められてもな……」
「嬉しくない?」
「もっと褒めろ」
すぐ調子にのる。両手に包んだペニスが次第に太さを増していく。表面に血管が脈打ち、赤黒く照り光る。オナニーなら経験がある。自分の時と同じようにするんだ。コイツは怪我人だから、俺が代わりにしてやるんだ。マスターベーションを手伝ってやるんだ。
「っぐ!?」
だしぬけに髪を掴まれる。無防備な後頭部、その後ろ髪を掴んで引き起こしたのはスワローだ。
「なにしてんの?」
「え?」
「手だけでイかせる気?」
「え……」
「テメェの口は何のために付いてんだよ?」
当惑しきって瞬きするピジョンの口の端に指をひっかけ、意地悪く横に引っ張る。口の中にもぐりこんだ指が、一つ一つ点検するように舌をおさえ歯茎をこすり非情な命令を下す。
「あっんぐ」
「サボんな。口も使え」
絶望が心を浸蝕する。潤んだ目で許しを請うもスワローは笑ってけしかけるばかり、前言を撤回する様子はない。口の中をめちゃくちゃに指が犯す。舌を摘まんでひねって歯の裏側を擦り立てる。せめてもの抵抗に弱弱しく次第に力強く首を振る、弟の上からあとじさって足を崩す、口の端から溢れた涎が顎を伝ってシーツに落ちる。
「ふぅううっ、ふーっ!」
「俺のこと本気で慰めてくれるんじゃなかったの?ありゃ嘘か。手だけでごまかす魂胆か。誠意が感じられねーよ兄貴、そんなんじゃ全然ダメだ、その証拠にほら、俺の愚息がしょんぼり萎えきったままだぜ?兄貴のお口でかわいがってもらえなくていじけてるんだ、可哀想に」
わざとらしく嘆いてみせ前にも増した激しさでピジョンの口をかきまわす。
揶揄とは裏腹にスワローの前が次第にもたげてくる、ピジョンを言葉で嬲る事で興奮してるのだ。どうしようもない変態だ。手だけなら我慢できる、自分だって経験ある。でも口は駄目だ、フェラチオは未体験だ。こんなモノを含むなんて絶対どうかしてる、考えられない、本当に一線を越えてしまうじゃないか!
「テメェにゃがっかりだ」
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