「僕は神様なんて信じないね」 「アウルちゃんは素直じゃねえなあ」 「どうでもいい。今日はお前の番だろ、大人しく転がってなよ」 「ナマ言ってっとガラガラ蛇に喉元食い付かれるぜ」 大戦を経て文明が後退した未来のアメリカ。 ドラッグと暴力、あらゆる犯罪が蔓延し、ミュータントへの差別も吹き荒れる世界において、神を信じないナイトアウルは反十字(ペトロクロス)をさげ、スナイパーライフルで賞金首を狩り尽くす。
サークル名: | ロールシャッハテストB |
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販売日: | 2022年11月29日 |
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更新情報: | 更新情報 / |
シリーズ名: | タンブルウィード |
カップリング: | 俺様ヒャッハー戦闘狂な蛇のミュータントのギャング×神様が嫌いな皮肉屋の狙撃手 / |
作者: | まさみ |
イラスト: | 三里 |
年齢指定: | R18 / |
作品形式: | ノベル / |
ファイル形式: | PDF / |
その他: | ボーイズラブ / |
ジャンル: | 少年 / ヤクザ/裏社会 / バイオレンス / SM / しつけ / 命令/無理矢理 / 合意なし / リバ / |
ファイル容量: |
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「Snake and owl」のFANZA価格は...275円
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作品概要(引用元:DLsite.com)
「僕は神様なんて信じないね」
「アウルちゃんは素直じゃねえなあ」
「どうでもいい。今日はお前の番だろ、大人しく転がってなよ」
「ナマ言ってっとガラガラ蛇に喉元食い付かれるぜ」
大戦を経て文明が後退した未来のアメリカ。
ドラッグと暴力、あらゆる犯罪が蔓延し、ミュータントへの差別も吹き荒れる世界において、神を信じないナイトアウルは反十字(ペトロクロス)をさげ、スナイパーライフルで賞金首を狩り尽くす。
ナイトアウルの腐れ縁の相方であり、体の関係も持っている蛇のミュータント・ラトルスネイク。
二人の旅路の行く末は?
俺様ヒャッハー戦闘狂な蛇のミュータント×神様嫌いな皮肉屋狙撃手、セフレバディの活躍を描いたBL小説。
自作長編BL「タンブルウィード」の親世代過去編ですがこれだけでも読めます。「僕が見てたんだけど」
「早いもん勝ち」
「……賞金稼ぎ?」
「以外のヤツが来んの?ここ」
組合は保安局の出張所を兼ねている。野次馬の一般人を除けば利用者はほぼ賞金稼ぎだ。
「ふーん」
手配書をざっと読んですぐ興味をなくす。
少年が投げだした紙をすかさずキャッチし、ナイトアウルは顔を顰めた。
「|鱗剥ぎ《スケイルアビューズ》か」
鱗剥ぎとは蛇やトカゲ、ワニなど鱗を持ったミュータントを対象とする|憎悪犯罪《ヘイトクライム》だ。アンデッドエンドでは一日何百件も起きているが、これは特に悪質だ。
犠牲者はいずれも十代後半から三十代前半の若い女。ナイフで鱗を剥がされた上複数人に凌辱されている。
実行犯はまだ面が割れてないらしく、手配書には事件の概要と被害者の情報だけが記されていた。
「だらだら書き連ねなくても嬲り殺しの一言ですむのによ」
「よく笑ってられるな」
「なんで?同類だから?関係ねェよ、赤の他人だ」
面白そうに茶化す少年に気分を害す。
彼の右半身は薄緑の鱗で覆われており、笑った際に覗く舌も二股に分かれていた。蛇のミュータントの特徴だ。よく見ればサングラスの奥の瞳も瞳孔が縦長な琥珀色でキロキロ動いていた。
ナイトアウルは少し悩んだ末、衝立で仕切られたカウンターに手配書を持っていく。
「ケース821912‐Aの担当を希望します。稼ぎ名はナイトアウル」
カウンターに提出した手配書の|対価《ヴィクテム》欄には「SKIN」と殴り書きされていた。
「かしこまりました、ケース821912‐Aですね。パートナーは先着順でよろしいでしょうか」
「ランダムでもなんでもお任せします。好きに取り計らってください」
受付嬢に必要事項を告げ、書類に記入して手続きをすます。
ちなみに組合を介して受注可能な依頼は二種ある。依頼の内容自体お任せにする場合と、直接組合に出向いて依頼を見繕いパートナー選びだけ委ねる場合だ。ナイトアウルは後者にした。前者はモーテルの投石犯や下着泥棒の捕縛など、高確率でイロモノが紛れ込んでくる。
「こまっけぇ字。性格出てらァ」
突如肩を抱かれてぎょっとする。例の少年が陽気にVサインをしていた。
「俺様ちゃんも便乗。コイツと組ませてくれ」
「は?」
「稼ぎ名はラトルスネイク。スペルはR・A・Т・Т……」
「執筆代行は承っていません。口頭ではなく書類にご記入ください」
「ケチ。まーいいや」
蛇の少年……ラトルスネイクがボールペンを取って器用に回し、鼻歌を口ずさみながら「RATTLE SLAVE」とでかでか書き込む。
トメハネの筆圧が異常に強い悪筆なうえ枠からはみ出しているが、肝心なのはそこじゃない。ナイトアウルは指摘する。
「間違えてるぞ。それじゃ|RATTLE《口達者な》| SLAVE《パシリ》だ」
「あ?」
少年の手からボールペンをもぎとり、二重線で名前を消した上に正しいスペルで「RATTLE SNAKE」と書き込む。教養を感じさせる丁寧で綺麗な字。
ずれた眼鏡の奥でラトルスネイクが忌々しげに舌打ちする。
「担ぎやがって」
「誰に聞いたんだ」
「内緒。お前は賞金稼ぎにしちゃ珍しく学あるな」
「教会で読み書き教わったから」
「どうりで。そっちはナイトアウルってんだろ?ばっちり書けるぜ、見てな」ラトルスネイクのペニスは煙草の火傷の痕があった。闇に目をこらせばさらに夥しい古傷が浮かび上がって息を呑む。
「お前の後見人すごいサディストだな」
「これは違ェよ、また別の。はは、毛の本数じゃ勝った」
股間に直接あたる息がくすぐったい。ためらいがちにペニスを捧げ持ちしごきだす。右半身の鱗も性器までは及ばず赤黒く猛っている。ラトルスネイクも負けじと掌で擦り立て、鈴口から盛り上がる先走りを練りこんでいく。
「ンっ、ふ」
お互い服は着たまま、ズボンと下着だけを寛げて性器を愛撫する。ナイトアウルのペニスは上品で形が良い。二人とも皮は剝けている。
手の中で育ち始めたペニスを見詰め、煙草の痕が痛まないか気遣い、丸く張った亀頭を含む。シャワーを浴びてないせいで汗臭く塩辛い。
「ンっむ、はふ」
詰め物される息苦しさにしめやかな涙の膜が張る。口の粘膜を潤んだ性感帯に変え、根元から先端までしゃぶるのにのめりこむ。ぬるい唾液をよくこねて塗し、喉の奥まで圧迫する質量にえずきそうになるたび息継ぎを挟んで竿をなめ回す。
「ッぁ、うっ」
「どうしたよ降参か、口ほどにもねえ」
「る、さいな。すぐでっかくなるから、苦しいんだよ、かはっ」
「こっちは飼いならされてんな」
ラトルスネイクの顔は見えないが、弾んだ声色から伝わる優越感が憎たらしい。器用に踊る二股の舌がチロチロと鈴口をねぶり、両手がやわやわと袋を揉みほぐす。
「ッは、ぁふ」
「ッははっ、手がお留守だぜ」
「もっとペースおとせよ、ンっむ、歯が当たりそうで怖い」
薄暗い廃墟の中、情欲高まる息遣いと衣擦れを響かせて対になった少年たちが前戯に耽る。
じゃれあうように探り合い絡め合い、互いの弱い所を狙って主導権を奪い合い、くるくると昇っては堕ちていく。
テクニックなら互角と思いたかったが、やっぱりラトルスネイクに軍配が上がる。若い頃からさんざん神父の調教を受けたナイトアウルが、気付けば責められる一方になっていた。
「ふッ、ンくっ、んンッ」
恥骨の奥が疼いて知らず腰が上擦っていく。ラトルスネイクの舌が気持ちよくてたまらない。フェラチオを怠けて呻けば、そのお仕置きとばかり抜き差しを激しくされる。
「ッあ、ァ」
ナイトアウルは片手にペニスを持ち、先走りと唾液が混ざった汁で顎を濡らしてよがる。口の中はドロドロに蕩けて瞳も潤んできた。対して、ラトルスネイクはまだ余裕がある。
「ん――――――――――ッ!!」
来た。ナイトアウルが腰をわななかせて突っ伏し、精を大胆に飲み干したラトルスネイクが顎を拭って勝利宣言をする。
「俺様ちゃんの勝ち。いただくぜ」
ラトルスネイクが脚を割り開き、アナルの綴じ目をほぐしていく。一度果てたナイトアウルはぐったりしていた。
「好き、に、しろよ。ンっ、ふぁ」
アナルにツぷりと指が沈む。括約筋の弾力を楽しむように中でひねり、二本に増やす。ナイトアウルは手の甲を噛んで声を殺すも、直腸にもぐりこんだ指に前立腺のしこりを掻かれ、窄めた爪先がソファーを蹴る。
気持ちいい。気持ち悪い。下半身から湧き上がる悪寒と快感がせめぎあい、ピンクの乳首は完全に勃ちきって、精液に塗れたペニスが再びもたげはじめている。
「感度は上々」
「さっさと挿れろ、ッぁ」
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